公共工事の需要拡大で、急がれる工事保険への理解。

工事保険は、一般によくある自動車保険や火災保険などとは違って、市場の流通量が圧倒的に少ない保険商品です。

たとえば生命保険などでは、保険会社が競って新しい商品をつくり、わかりやすくて保障の大きなものを誕生させていきます。

販売する外交員の数も多く、専門的な知識をもった担当者が揃っています。

しかし加入者が少ない工事保険は、それに精通した専門の外交員というのも少ないのです。

そこでよくトラブルになるのが、加入者の誤解と商品をすすめる側の知識不足によって起こる「こんなはずではなかった」という事態です。

おまけに工事保険は用語や特約内容が極めて難解であるために、保険会社担当者から少々の説明を受けても、補償内容を正しく理解できる加入者はいません。

「この会社のこの事業内容であれば、明らかに特約をつけておかなければいけない」
といった簡単な前提でさえ、それを十分に説明したり考えたりする機会が失われています。

施工者やその下請会社、またその担当者にしても、できれば定期的に仕事の合間を縫って勉強会を開くなどの努力が必要なのかも知れません。

工事保険は複数の保険会社が発売しています。
特に、AIUではこのような工事保険の実態にあわせて、関係者を招いたり、実際にAIUのほから顧客の会社に出向いたりして説明会を開くなどの対応に乗り出しているそうです。
また、建設工事の保険加入センターではいつでも丁寧な説明が受けられます。

AIUといえば損害保険の分野では大手で、多くの管理顧客を抱えています。

日本国内では、今後に建設業の業績(市場規模)が倍増するのではないかという見通しもあり、工事保険の理解と販売促進に力を入れているそうです。

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